弾丸関西出張
先週の話になるけれど、関西に出張した。久しぶりの関西出張でけっこう前から楽しみにしていた。中でも大学時代を過ごした京都に戻れることがとても嬉しかった。
日程はかなりタイトだった。月曜有休とって火曜に大阪→和歌山→京都を車で爆走した。レンタカー使用届は303キロ走行と書いてあって、上司と笑った。
休みをもらった月曜の昼は京都を散策。まずは鴨川にご挨拶。もうすぐ公開の「夜は短し歩けよ乙女」の舞台だしね。
ランニングするおじさん、スタバで商談するビジネスマン、いちゃこくカップル、ダンスを撮影するユーチューバー、ごろりと寝転んで読書する大学生などそれぞれが思い思いの時間を過ごす。
本当にここでどれだけの思い出ができたか知れない。母なる鴨川。ここで過ごすときの幸福度はやばい。
三条ローソン横の桜ももうすぐといったところ。とても綺麗で目に良い。スタバでほうじ茶ラテを買って、鴨川で人間観察をしながら自分の大学生活に想いを馳せる。川の流れが耳に心地よい。
夜には東大阪に住む友人宅に泊めてもらった。本当に大学にできた友達は尊い。大切にしていてよかったと思える瞬間だと感じる。
昨年から彼はサックスにご執心だそうだ。この前ブルージャイアントというとにかくアツい漫画を紹介され、案の定感化されてしまい、Kindleでまとめ買いしてしまった。
彼自慢のアルトサックスも吹かせてもらった。最初がなかなか難しいが10分ほどでなんとか音は出るように。1時間くらいやってサックスでチャルメラは吹けるようになったが。笑すぐ忘れるだろうね。
いろんなことを語り合って、就寝。泊まりにいくとじっくりと話す時間ができてより仲良くなれるから泊まりにいくことは好きだ。
翌朝はただただ慌ただしい日だった。中国のサプライヤーの人間も同乗して運転しながらどんな話に持って行こうかと商談の構成を考えまくって、会社に着いたらひたすら喋りまくる。
英語と日本語の二刀流で余計に疲れたが、クライマックスの京都駅伊勢丹で予約した会食は格別だった。
京都駅の写真は学生時代に何十回と撮ってきたけど、何回見ても飽きない。将来はやっぱりここで暮らすべきだなあと感じる。
もたもたしていると終電がなくなるので、後ろ髪引かれる思い出帰京。また必ず戻ってくると心に誓った。
将来は通訳案内士になりたいなあなんて漠然と思っている。アルファードに台湾とか香港の家族とか乗せてあれは〜寺やねん!この名前は〜という由来があるんやで!とか説明して付きっ切りでディープな京都を案内したいな。
折しも訪日外国人数は政府計画を前倒しで2140万人(2016年)を突破。2020年までには4000万人に到達するとか息巻いている。
通訳案内士の資格も取らなきゃいけないし、京都検定も箔を付ける意味で撮っておいたほうがいいだろうね。道は険しい。