鴨川アンダーザブリッジ

学生時代入り浸った京都の鴨川が本当に好きなブログ。なお当方は現在都内在住につきご了承ください。興味分野としては、読書・映画・旅行・健康・中国・台湾などになります。

ネット通販マジ便利に対するリアル店舗の存在価値

当方のブログは遅筆につき、ぜんぜんコンテンツの追加が進まないのですが、言い訳がましいですが言わせていただくと、書く気がないのではなくて、ネタはぽつぽつと出てきて書いてみるんですが、内容を煮詰めている間に「あ、やっぱこれ意味ねーな、やめとこ」となってしまうんですね。

 

ところで今回の話題ですが、今日は突然欲しい本ができてしまい、アマゾンのお急ぎ配送でも我慢できず、夜9時を過ぎてから、上野まで買い物に行きました。次の日は雨の予報だったので余計にね。

 

夜の上野は相変わらずたくさんの酔っ払い男女で賑わっていて、楽しい街だなあと思いました。

上野に着いてから急にお腹が減ってきて、テキトーにご飯を食べているとツタヤ以外全書店が閉店してしまっていたので、仕方なくツタヤへ。あれ、東京の書店ってどこも24時間営業がデフォじゃないんですね。。

 

結論からいうと、ツタヤにもお目当ての本はありませんでした。(爆)

でもやっぱり、「恋は雨上がりの後に」という漫画でバイトの店長?が言っていた「本屋に来たということはいま自分を呼んでいる本があるということなのかもしれない。」という名言の通りで、やはり今回もビビッときたビジネス書や小説を含め数冊購入。

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あっ、これ図書館じゃん。(恥)

 

上野のツタヤはジャズのBGMが流れていて居心地がとてもよかったです。ジャズなんてそこかしこのカフェでも流れてるんですけどね、曲のセレクトがとてもよかったです。これで座り読みができてウイスキーなんか飲めたら最高だな、なんて欲張って思ったりしましたけど、じゃあテメエの家でやれよとセルフツッコミを入れました。

 

でもぼくって大学から読書にはまって以降、本カフェとか開業できたらいいなって思ってるんですけど、上記のアイデアを実行するとなると、本の仕入れ料(セレクトも問題)とかお酒も出すなら飲食物を提供する届出もいるし、そもそもどうやってマネタイズするのかなあなんて考え込んでしまいました。

 

昨今では百貨店、セレクトショップ、家電量販店などありとあらゆる商品がEコマース(通販)で購入される比率が高まっており、リアル店舗では欲しい商品の現物を確認するためだけの場、つまりショールームと化しています。そのことにより、アマゾンやゾゾタウンは飛躍的に成長を遂げている一方で、リアル店舗の売上は減少の一途を辿り、三越伊勢丹やエイチツーオーリテイリングなど大手百貨店は店舗の閉鎖を余儀なくされています。

 

自前でECを構築して、売れればリアルで売れてもECで売れても同じっしょ?と好調のヨドバシカメラはむしろ例外で、実際には多くの小売企業が消費者のECへのシフトに苦しんでいます。ぼくもリアルで売るよりネットで売った方が効率もいいだろうし、価格も下げられると思います。

 

もはやこうなったら、小売業にリアル店舗など不要なのでは?と思ってしまいます。アパレル店では、ぼくはあの自動追尾されるような接客が苦手ですし(女性ではコーデ提案などでファンを作っているカリスマ販売員もいますが)、書店員は(業種の違いからくるものでしょうが)接客など皆無ですので、あまり価値を生み出しているとも思えません。

 

買い物の会計も自動化が進んでいます。ジーユーではRFID電子タグ)を導入し、カゴに商品を入れたまままとめてスキャンして一瞬で買い物学を計算できる技術を実用化しています。今までピッピッとやっていたのがバカらしく思えるレベルです。

 

これら一連の状況を鑑みるに、小売店で働く人々の雇用は今後も加速度的にテクノロジーに取って代わられていくと考えられます。平たく言うと、人がいらなくなるんですね。

 

そんな中で、それでも僕は書店をやりたいなあと思っているのですが、もちろんただの書店の形態では失敗することは火を見るよりも明らかです。

 

ぼくは書店が(大手でないのなら特に)その形態のみで生き残るのは、難しいと思っています。最近よく見るようになっていますが、アパレルや書店も飲食の業態で新店舗を出しています。飲食という形でそのブランドを知らない人にも門戸を広くしてまずは会社のことを知ってもらうきっかけにすると。

 

まだまだアイデアベースではありますが、ぼくが思いついたことは、

現代人はどんどん時間が細切れになっていって、まとまった時間を取ることが難しくなっています。それに伴い読書をする人が少なくなっていることは容易に想像できますね。通勤電車で周りをみてください。驚くほどソシャゲに勤しむ人の多いことに気づくと思います。なにかのマーケティングの書籍で消費者相手の商売の競合は全業種、消費者の時間を取り合うとこからスタートしていると読んだ記憶があります。まずは読書について楽しいことなんだよと体験してもらうこと。代官山蔦屋書店なんかで落ち着いた空間で思いのまま座り読みできるなんかいいですね。

real.tsite.jp

渋谷にある泊まれる本屋なんかも一つに解になるでしょう。まずは良い読書体験をしてもらおうという試みですね。

bookandbedtokyo.com

あと、現在は停止しているそうですが「1万円選書」なるサービスなんてのもあります。

grapee.jp

これを最初に見た時は頭に電流が走りました。発端は偶然1万円で面白そうな本を見繕ってくれと頼まれたことだそうですが、ありそうでなかなかなかったサービスだと思います。目の付け所に嫉妬します。

始まりは10年前、高校同窓の先輩の前で書店業界の厳しい状況を話した時のことです。「それじゃあ面白そうな本を見繕って送ってくれよ」と数人の先輩から1万円札を渡されたのです。病院長、裁判長、社長といった面々でした。緊張し、なぜこの本を薦めるのか、手紙を添えて送りました。

ただし、こちらの店主いわくこの1万円選書自体は経営の助けにはならないとのことです。一人ひとりにオーダーメイドで選書するんですから捌ける注文には限界があるのは当然ですね。同サービスは依頼者が殺到してキャパオーバーしてしまったようです。一刻も早い復活が待たれるところです。

 

あとは大学のころに出会った書籍の勧め合いもおもしろいと思います。

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる

参加者それぞれが好きな書籍について思いの丈を語る。言葉にするとそれだけですが、なかなかみなさん熱量があります。思わず買って読んでみようかなと思わされます。個人的には徹夜小説として紹介されていたグレゴリーデイビッドロバーツのシャンタラムが良かったですね。本当に徹夜してしまいました。

 

リアル店舗で本を売るとなれば、物量では大手書店にはもちろん敵いません。アマゾンにも敵いません。品揃えは逆に絞って、こちらの売りたいものをを売っていく。消費者に合わせるのではなく、こちらから提案していく。

 

そのために、上記のサービスやITを組み合わせて活用していきたいですね。

デジタルサイネージなんか時流に合っていてちょうどいいなと思っています。DTP(というかパワポ)で販促ポップ(おすすめしたい書籍についての情報)を作って、毎週更新できるようにしたり。ツイッターにも簡単に拡散できますからね。

 

それからWiFiも提供しますが、時間を細切れにして課金していければなと思っています。30分200円とかでしょうか。今ならLINE PayでQRコードを表示してスマホで一瞬で支払いなんてできちゃいますからね。ビットコインも普及すれば訪日観光客からも簡単に決済ができちゃいます。

 

もちろんブログやツイッター、インスタグラムでの啓蒙活動もフルに活用していきたいです。

ここまでくると、消費者の啓蒙活動が主な活動になってきますね。販売から先は自動化できますからね。

 

つい力が入ってしまって、3000字を超えてしまいました、新しいことを考えるのは楽しいですね。

また新たなアイデアが浮かんだら、続編としてアップしたいです。

 

以上