かもがわ総研

ベトナムでもがく中間管理職です。営業、マーケ、法務、採用なんでもやってます。

中国銀行の凍結口座を復活させてきた話

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以前中国の杭州中国銀行の口座を作り、アリペイを使用できるようにしましたが、それからしばらくアリペイを使用する機会がなくなってしまい、気付いた時にはアリペイが使えなくなっていました。

銀行口座の最後の利用から6ヶ月経過すると口座が凍結されるのです。タオバオって日本発送に対応していない商品が多いので、なんとなくめんどくさくなって放置してしまったらこのざまです。

再び中国は杭州へやってきました。中国銀行の支店へ。服务员に事情を説明すると店頭のタッチパネルディスプレイに案内され、銀行カードをスキャンしてくださいと言われるがままスキャンしてタップを数回行うと、凍結は解除されました。

一定期間使用しないと口座も電話も自動で凍結

あっけないくらい一瞬で解決してしまったのですが、問題はそこからでした。順を追って説明すると、

中国銀行の口座を開設するために中国の電話回線を契約していたのですが、SMSの受け取りのみの目的で契約したので、普段はWIFIでしか使用しておらず、4G通信を全く使うことなく一定期間が経過したところ、回線がストップしました。

回線がストップすると、電話料金の引き落としも止まるので中国銀行の残高の動きも止まります。すると中国銀行も一定期間(多分6ヶ月)取引がない場合凍結されることになっているそうです。雪崩式に問題が積み重なっていきました。

そして友人の電話で僕の凍結された番号に電話したところ、全く知らない人が出ました。人口の多い中国なので放置された番号は他の人のために回されるということです。

凍結番号が他人のものになると起こる問題

するとまた別の(これが最大の問題なのですが)問題が出てきて、

アリペイに紐付けた口座を再登録しようとしたところ、最初に登録した電話番号にSMSでPASSが送られるわけですが、

前述のようにもうその番号は他人のものになっているのでPASSを確認することができません。

そのため打ち手としては、携帯番号を変更して登録するか、既存のアリペイは放棄して新規にアカウントを取り直すかという選択肢になります。

どちらも完了までには時間がかかり、中国にいる間にできると思えなかったので、友人に任せることにしました。

この辺の進捗もまとまったらシェアしたいと思います。

 

ところで、アリペイがSMSで個人認証をしてくるならばと、これまで持っていなかった微信支付を登録することにしたのですが、こちらもSMSでの認証システムになっていました。

また残高の追加にクレジットカードが使えるようですが、僕が持っているカードでは登録できませんでした。どなたかカードで残高を追加している方がいらっしゃいましたらご教授頂けますと幸いです。