メルカリで売ることを前提とした商品開発が増えていくのかなって思った話
今日もいつものようにゆうゆうメルカリ便で発送してたら、この品物はお受けできません、と言われてしまった。
曰く厚みが3センチに収まらないためということでしたが、これまでは問題なく発送できていました。
いつもと違うことは受付のスタッフだけ。3センチを測るスケールに無理やり詰めたら通ったので発送してもらえた。
この件で思い出したのだけれど、メルカリを始めたての頃、関西出張に行くたびに関西限定のお土産を買ってきては出品していました。
販売場所が限定されているのでけっこう利益が取れるだろうと思ったのですが、どれもこれもゆうゆうメルカリ便の厚み制限に引っかかって発送することができませんでした。
すでに購入されたあとだったので非常に焦りました。結局箱から取り出して中身だけ送ることで合意してもらいましたが、
発送期限までに走り回った手間なども含めて高い勉強代となりました。
そして昨年中国に行った時、成田空港の手荷物検査で当時使っていたリキッドワックスが取り上げられてしまいました。
持ち込み制限の量をわずかに超えてしまい、1800円ほどするものでしたが泣く泣くその場でバイバイしました。
このワックスはぼくの硬い髪にとても馴染んでいたのですが、もう海外に行く時には持っていくことはできません。
このお菓子とリキッドワックスのふたつについて思ったのは、とても価値のあるものなのに
サイズが合わないがために僕以外にも購入者を逃してしまう可能性があるのはもったいないなぁということです。
外箱をあともう少し厚みを抑えて作ることができれば、転売目的であれ売上は上がるでしょう。
メルカリでものを売り買いする人はメルカリ等のフリマサイトで販売することを前提にして購入しているという分析があります。ソースは下記ですがすでに削除されてしまっています。
最初から他人に販売することを前提にしているということは、10,000円で購入する時、例えば6,000円の相場で売れるとすると、実質4,000円で購入できることになります。
販売することまで考慮してプライシングすることで、小売店側としても多少高いものでも売れるというメリットができるというわけです。
そして、ボディソープやワックスなども旅行や出張では必須のものです。いつも使い慣れたものを持っていければそれに越したことはないはずです。
海外旅行用に100ml以下の容量のラインナップを作れば少なくともそのブランドからの顧客離れは防ぐことは可能になります。
ここまで考えていて、メルカリ転売を前提にして全ての商品をゆうゆうメルカリ便にや宅急便コンパクトに入るサイズに絞った商品を売るブランドとか出てきても不思議じゃないと思いますけどね。
「ゆうゆうメルカリ便に入ります!」とか「飛行機の手荷物に持ち込み可能!」とかマーケティングの謳い文句にもなりますしね。
そういう商品が増えてきたらいいなあと思いました。