結婚しても夫婦間の問題は解決しない、目をつぶるだけ
GWは京都の友達夫婦の家に泊めていただいて、令和カウントダウンの夜会をしていました。
友達夫婦とは大学1回生からの同級生で、卒業後は毎年2-3回京都で集まって酒を飲んでいます。
謎のテンションのまま、なぜか餃子を120個作って昼間から飲み始めました。みんな森見登美彦の夜は短し歩けよ乙女が好きなので、赤玉ポートワインもぼくが持ち込みです。
夜も更けてきてみんなベロベロに寄ってきたころに、友達夫婦の旦那が飼っている猫の餌やりを数回サボっていたことが判明しました。
奥さんは飼い猫を溺愛していて、旦那は世話の大変さに嫌気がさしておりどちらかというと嫌いという感じです。
以前奥さんが一日中でかけるときに給餌を旦那に頼んだことがあり、それを引き受けたものの結局やらなかったということをゲロりました。
それを聞いた瞬間、奥さんから笑顔が消えすごい空気になりました。下手したら旦那よりも大切に育てている愛猫ですからね。笑
その上、「餌やらなくてもなんともないじゃん」とか「2日分餌置いてからでかけりゃよかったやん」とか言い出したのは、ぼくでもまずかったなと思いました。
どれだけ仲がいい夫婦でもしばらく時間が経てば会話が少なくなっていくものですよね。その対処のために猫を飼うことに同意した面もあります。
そこからいろいろ聞いていくと、旦那の方が猫に対してジェラシーのようなものを抱いているようでした。妻が猫にかかりっきりなので、
いい歳した男が猫に嫉妬するんかいと思ってずっこけてしまいましたが、案外男ってそういうところあると思います。
子供が生まれるまでは仲が良くても、子供ができると妻が子供の世話にかかりっきりになって夫婦間のコミュニケーションが減って寂しくなった旦那が浮気に走るなんて聞いたこともあります。
男って大人になっても
話は変わりますが、ぼくがこれまで付き合ってきた異性は知ってか知らずか長女が多いです。友達であればてんでバラバラですが、付き合う人は長女の傾向が顕著です。
僕自身も一番上なので、子供の頃から押さえつけられてきた不満とか、一歩引いてみんなをまとめる役を引き受けがちなところなど、共通の話題ができやすいからなのかなあと思っていますが、
いま仮に付き合うとしても長女の人の方がいいです。特に末っ子の人になると、何もかも世話を焼いてもらって当たり前のような価値観の人が多いので、ふとしたときに面倒になります笑
兄弟姉妹の上と下に生まれただけでけっこう違うんですよね。何番目に生まれたかで性格にどのような違いが出るか研究した人間学の書籍もあるくらいです。
不機嫌な長男・長女 無責任な末っ子たち 「きょうだい型」性格分析&コミュニケーション
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ここで友達夫婦の話に戻ると、奥さんは長女で旦那の方は次男だったんです。
しかも奥さんの方は子供の頃からしっかりと次女の世話をさせられてきた王道的な苦労人長子な一方で、
旦那の方は生まれた時から周りの家族から一心に愛情を注がれ甘やかされて育ってきたというバックグラウンドの違いがあり、今時珍しいほど亭主関白なところがあります。
ぼくが当事者ならまず付き合わないほど、まったく反対の二人になりますが、大学1回生からの長い付き合いなので、お互いにほかの異性を知らないんですよね。
お互いに文句はあるのだけれども、他にも選択肢があることを知らないというか。
こんなに付き合いが長い同級生同士でなければ、とっくの昔に別れることを勧めていましたが、、、
結婚しても問題は尽きないんだなあと思いました。