シャイな欧米人に出会ったのが新鮮だった話
今日はいろいろと思い出深い日になるかもしれない。
というのも、初めて英語でJob Interviewをした日になるからだ。それも二回も一気に。
面接の前日までは自分でも驚くほどのんびりとしている。
当日の直前になってソワソワとしてくるのがいつものパターンで今回も先方の会社に向かう電車に乗ってから緊張が襲ってきた。
英語でJob Interviewがあることは事前に知らさせていた(というよりも外資系なので)のである程度自分なりに準備はしていた。ど
んな質問が来てもとにかく答えに詰まると印象が悪いので、ざっくり大枠くらいは回答を頭に入れておき、そのあとに考えながら喋るという塩梅だ。
今日訪問した会社は神奈川県某所の素晴らしいオフィスビルにあるドイツの会社だ。
いまの会社もそうなのだが、高層ビルフェチであるため入居しているオフィスビルに惚れて無条件に会社の評価も爆上げしてしまうのは悪い癖だ。
本題に入る。実際に出てきた社員は本社から出向で来ているイギリス人のエンジニアだった。一目見るなり挙動不審で緊張していることはぼくでもわかった。
あー白人でもシャイな人っているんだなってなことを考えていた。そんな場合じゃない、これから面接始まるんだぞ。
軽い挨拶もそこそこにこれまでの経歴を話した。向こうもなぜか緊張している。お前は母国語を話してるやろwというツッコミは我慢した。
英語なら普段の業務でメールでも電話でも使いまくっている。そこで英語を話すことに羞恥心など感じたことはなかったが、こういう一発勝負の場になるだけで言葉が出てこない。
「アカン、これグダってるやん…」という自覚がさらに焦りを生んでいく悪循環。その後後半にフリータイムの話題になって、フットボールと海外旅行に食いついた。
そうこうしているうちに英語での面接は終了。やっぱイギリス人はサッカー好きなんやね。もしぼくがプレミアリーグガチ勢だったなら挽回できたかもねとか思った。
会社を出てから近くのカフェでラテが運ばれてくるまでの記憶はあまりない。
準備不足を痛感したので、今回は他山の石として、次からはさらに入念に準備を重ねるほかないと思った。
こういうときくよくよしすぎないところは、自分で好きだと思っている。