ONかOFFしかできないエンジンは耐久レースを勝ち抜けない
ブログ更新しないとなぁと思いながら、今週は月曜から風邪で倒れていました。
風邪なんて数年に一回引くかどうかのものだったのに、今回は最後に引いてから2ヶ月しか経っていませんでした。
症状も頭痛がひどく、スマホやパソコンの画面を見つめると余計に悪化するのでラインの返事もロクにできていませんでした。
部屋の明かりが妙にギラギラして眩しかったこともあり、部屋の電気は終日消して、ずっと考え事をしていました。
そうこうしているうちにあっという間に3日が経ちました。3日無駄にしてしまったという思いがあり、いまはとても落ち込んでいます。
昔から定期的に体調を崩して数日寝込むというのは、ぼくにとっては定例行事です。
体調を崩すというのは身体からのSOSのサインなのかもしれませんが、ぼくはゆっくりコツコツということができません。
気分が乗らないときはまったくやる気にならないし、ひとたびやる気になったらなったで、疲労がけっこうたまるまで走り続けてしまいます。まあADHDの症状ですよね。
ADHDは集中力にムラがあるので、次にいつ集中できるか分からないため、いま集中できているならその間に行けるところまで行っておきたいという気持ちが先行してしまします。
学生時代まではこれでもなんとかなっていました。だからこそ社会人になった今、とても生きづらいです。
そしてその結果、ド平日に徹夜してしまうということもザラにあります。気づいたら朝になっているということです。
無意識のこととはいえ、睡眠の負債は蓄積しますので、どこかで限界がきます。ぼくが毎年定期的に風邪を引くのはそういうタイミングなのかなと理解しています。
それなら限界を超えないようにほどよくセーブしたら?と思うのですが、ぼくという人間の最大の欠陥は、ほどほどにペースを刻むということができないことなのです。
28年もこのスペックで生きてくれば、逆に短期的な爆発力はすごいからいいじゃん自分好きと無理矢理ポジティブに考えられるのですが、最近になってもう一つ解決策を見出しました。
それが、環境を自分に合わせる・またはコツコツが得意な人に全振りする、です。
事務処理はエクセルで自動化しておくとか、雛形を作っておいて数字をぽんぽんとはめ込むだけとか、あらかじめ下ごしらえをしておいてサクッと終わるようにしておくとか、あとは年次が上がってくれば後輩に任せてしまうとかですかね。
それでも語学は日々の積み重ねが物を言うというのはぼくでも否定はできません。自分の経験から、机に向かってガリガリするよりも、外国語が話されている環境に自分をポーンと放り込むのが最も費用対効果が高い語学学習だと思います。