かもがわ総研

ベトナムでもがく中間管理職です。営業、マーケ、法務、採用なんでもやってます。

木を見て森を見ずなベトナム人

はい、最近業務量が過激に増えておりストレスがたまっております。

取引先の品質管理マネージャー(かなり真面目そうな見た目)もあまりに忙しすぎて週末はだいたいキャバクラで豪遊してるときいて爆笑したけど、そのうち店内で出会うかも知れない。

 

最近なぜ自分が忙しいのか?とお風呂入ってるときとか、うんこしてるときとか考えるんだけど、「仕事の質が上がっていない」という要因が圧倒的に大きいと思う。

例えばある仕事を一度処理したら、通常なら次からは要領を覚えて、あるいは次からはこうしたらもっとスピーディに持って行けるなとか学びがあるわけで。

ぼく自身も「次からはこうしようね」とフィードバックしてあげている。そうしてまた同じ仕事が来たときに、部下はまた同じ次元をグルグルと回っているだけのケースが本当に多い。

思うに、業務キャパを超える状態の仕事が舞い込んできたときでも、ひとまず立ち止まって「今ってどういう状況なんだっけ?」と考えることが本当に苦手だという印象が強い。

立て込んでくる仕事に流されてしまっては、本当に解決すべき問題も見えてこない。

例えばお風呂にお湯を入れすぎてしまって、もうすぐ溢れてしまうという状況の時に、まずやるべきことはお湯を止める(問題の本当の原因を解決する)ことだということは誰でも頭では分かっているんだけど、実際に多くの人がやってしまっているのが、浴槽にたまっているお湯を捨てる(重要でない仕事に忙殺されてしまう)ことなのだ。

特に仕事においては、ある一つの問題を解決することで、他の問題も同時に解決できてしまうケースも多い。一石二鳥、一石三鳥もできてしまうのだ。

仕事の効率化にはこういう一手間を加えることで一気に処理できる仕事を見つけてまとめて射抜くことが欠かせない。

 

と、我ながら良い例え思いついたので言ってみたものの、自分も完璧にできているわけではないので、自戒も込めて書き残しておきたい。